家業から企業へ。
酪農に強さを。
酪農は一次産業。
命を預かる。牛を育てる。食を支える。
ゼロから「1」をつくる、それが仕事だ。
わたしたちは、乳しぼりの自動化をいち早く導入した。
牛は自らの意志で搾乳マシンに歩み寄る。
繁殖のタイミングや病気の早期発見はAIの仕事。
水や電気のエネルギーは、自社でまかなう。
近い将来、オーガニック牛乳の量産にも挑んでいく。
こうした大規模化は、一見、無機質に映るかもしれない。
しかし、効率化は命を軽んじるものではないし、
ロボット化はむしろ「人に何ができるか」を考えさせてくれる。
「1」をつくる生産者だからこそ奢りを持たず謙虚でいよう。
わたしたちのホームタウンは江別市角山。
札幌近郊とはいえ後継者不在・離農の問題を抱えている。
カーム角山は企業として「酪農業のフランチャイズ」を展開したい。
助け合いは必要だけど、自立はもっとだいじだ。
廃地を増やさず、農地を生かし、地元雇用をキープする。
まずは、地域を衰退させない。
そして、地域の価値を発揮させる。
酪農企業として。
わたしたちは歩みを止めない。
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